2月10日～12日、さあ春季合宿だ！

春の南関東大会を来週に控え、春季合宿が中伊豆シダックススタジアムと修善寺Gを使って行われました。

長野南LSさん、愛知江南LSさん、藤野LSさん（神奈川）、狭山LSさん（埼玉）、伊東LSさん、そして当伊豆市リトルシニアの6チームが３日間に渡り合同練習試合を行いました。試合ごとに出場選手を変えて、試合に出ない時はグラウンドで特訓！試合会場と練習Gを往復し充実のスケジュール。

1日目第一試合は藤野さん、序盤の投手戦からリードを奪ったが、最終回に逆転を許し２－３。ここ一番の勝負強さ、トーナメントでは絶対必要な事だぞ。

第二試合は狭山さん、１－７の敗戦。みんなせっかくの出場のチャンスを生かさなきゃ！

初日は二連敗。でもこのままじゃ終われないぞ。夜には夜間照明で素振りやダッシュを繰り返す選手たちの姿が・・・。このような地道な努力、きっと野球の神様が見てくれている！

二日目第一試合は伊東さん、1年生ゲーム。先週1年生は練習試合で敗戦。コーチ陣から長い長いミーティングもあった。その悔しさを今日の試合に！

序盤先制を許すが、今日の1年生は違った！一気に5点を奪って逆転。その後接戦となるが最後守りきって９－７と勝利！

先週の敗戦は無駄じゃなかった！チームメイトを信頼し、つないで攻め、全員で守り戦うのが君たちの野球。必死にボールに食らい付き、試合に集中する姿、良かったぞ！出来るじゃないか！

全員で戦う事の大切さ、コーチからの教えを実感した試合だったんじゃないか？

この試合、取材者がスコアラーでベンチに入っていたため、君たちの試合中の勇姿を撮れなかったけど、でも、次もきっといい試合を期待して、次回シャッターチャンスを待ってるぞ！

第二試合は愛知江南さん、初回の連打で5点など序盤大きくリードしたが、中盤から追い上げられる。でも終盤は内野陣の堅守で９－８と逃げ切った。今日は二連勝。

この日、試合や練習の選手たちを待っていてくれたのは保護者会の暖かい豚汁だ。もはや名物となりつつある保護者会のトン汁！今回は6チームの選手、保護者、関係者へお代わり分も含めなんと600杯分を用意してくれました。他のチームの皆さんにも大好評！朝早くからの準備、本当にありがとうトございました。

それにしてもこんなすごい鍋、いやいや釜？見つけてきちゃうなんて、ホントにうちの保護者会の皆さんって、すごい！

三日目第一試合は長野南さん、1回先制したもののその裏に4点を許す。終盤1点差まで追い上げたが届かず３－４で惜敗。立ち上がり大切！

第二試合は愛知江南さん、序盤から打線が活発。合宿最後の試合を８－１で飾った。三日間3勝3敗、それぞれみんな勉強になった試合でした。

最後は全員合流。合宿を通じてチームがひとつになって、そしてみんなますますたくましくなったぞ！

今回の合宿、遠くから来てくれたチームをはじめ、皆さんありがとうございました。いろいろな勉強させていただきました。またぜひ伊豆へお越しください！

今回参加してくれた選手には当チームオリジナル、「勉強が出来るようになる(かな？)シャープペン」をプレゼントしました。みんな勉強も頑張ってよ！

まだ在庫があるので、他チームの皆さんもぜひ伊豆へどうぞ！

合宿にあたり選手を応援、支えてくれた保護者会のみなさん、関係者の皆さんありがとうございました。そしてスタッフもご苦労様でした！

選手のみんな、春季大会の活躍で合宿のお礼をしなきゃ！頑張ろうぜ！！

最後に背番号について選手全員に伝えておきたい。

今日25名の背番号が発表された。25名の選手たちは背番号をもらえなかった仲間の事を思って欲しい。君たちは背番号をもらえなかった仲間の分まで頑張る義務がある。25名から外れた仲間の気持がわからないなら背番号を付ける資格はない。

もし、レギュラー番号をもらえなくて満足でない選手がいたとしたら、返上して付けたい選手に譲ってやればいい。付けたい選手はいくらでもいる。

25名から外れた選手たち、残念だろう、悔しいだろう。でも、試合はベンチ入りのメンバーだけで戦うものではないのはわかっているよな。皆でベンチ入りの25名を全員で応援してやってくれ！そしてこの悔しさを忘れずに、夏の大会では背番号を、いやレギュラーを勝ち取るように頑張れ！

スタッフは選手全員を公平に応援しているぞ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（大城　記）