12月16日（日）

今日は、伊豆市リトルシニアにとって記念すべき日。チームの歴史とともに歩んできた第一期生の卒団式をむかえました。

午前中はシダックス球場にて紅白戦。第一試合は3年生同士の試合。両チーム思い切ったプレーの連続で、たくましくなった3年生の姿に保護者、スタッフも感動しました。

第二試合は3年生対1，2年生・コーチ連合チームの試合が行われました。緊迫の接戦となり、5回まで2－0で3年生チームがリード。

ここで、1，2年生・コーチ連合チームは最強のコーチ陣を一気に投入、堰沢、塩谷、相原コーチの連続ヒットなどで同点。

最終回、1，2年・コーチ陣のサヨナラのチャンスに代打の指名は、なんと3年生チームの采配を指揮していた阿部コーチ、阿部コーチ本気でサヨナラヒット、1，2年生・コーチ連合チームが勝利しちゃいました。でもコーチ陣との真剣勝負に、3年生も良い想い出になったはず。

久々に全員集合した3年生はみんな仲間との別れを惜しみながらも、笑顔で伊豆市リトルシニアらしい野球を楽しみました。

3年生に敬意を表し、全力でプレーしたコーチ陣もご苦労様でした。

夕方からは卒団式。総勢140名余の方々が出席して行われました。

終了証書、記念品などが監督から一人ひとりに手渡され、それぞれ今までの想いや、これからの抱負などを披露。

監督、コーチからはチーム設立当初などの苦労話や3年生への想いなどなどが語られました。

これまでを写真スライドで振り返るコーナーでは監督、コーチ、保護者他みんな笑顔と涙・・・・（皆さんに喜んでもらい、写真コーナーを続けてきた甲斐がありました・・）

監督は式典の間、ほとんど泣きっぱなし・・・

3年生を代表してキャプテン永井健太が皆さんにお礼のごあいさつ、そして25日から「JAPAN」のユニフォームを着てオーストラリアへ遠征する健太に監督をはじめみんなから励ましのメッセージが贈られました。

3年生の舟出を祝うにふさわしい、笑顔と涙の卒団式、みなさんご苦労様でした。

伊豆市リトルシニアの歴史を作ってくれた第一期生、君達が残してくれた歴史は下級生達へ引き継がれていく・・・

伊豆市リトルシニアで学んだことを野球だけでなく様々なことへ役立てて欲しい。

そして、これからの君達の活躍を監督以下スタッフ、保護者みんなが願っている。

頑張れ、3年生。そしてありがとう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（大城　記）