11月16日(日)
今日は南関東一年生大会、いよいよ決勝戦。強豪東金沢シニアさんと保土ヶ谷球場で対戦。
ここまで強豪チームを下し、見事な快進撃を続けてきた一年生、前日の中本牧シニア(Bチーム)さんとの準決勝での逆転勝ち(4−2)も見事だった。
今日も目標は、今まで続けてきた笑顔で楽しい伊豆市リトルシニアの野球をすることだけ・・・・
そして今日、球場に向かうバスの中で、「ここまで勝って来れたのも控え選手も含めた全員の力。だから今日は全員を決勝戦に出す、全員を舞台に立たせる・・・」ことが監督、コーチ、選手たちの全員一致で決まっていた。
試合は、初回3点を先取され苦しい立ち上がり。その後序盤のピンチをしのいでむかえた3回、伊藤、森下の連打に鈴木のタイムリーで2点、さらに相手エラーで3−3の同点に追いつく。
その後も接戦となり、4回に1点を勝ち越されるが、6回に相手エラーに森下の犠飛で再び4−4の同点。緊迫した接戦となった。
しかし最終回ピンチをむかえ、一旦はあわやサヨナラの場面で鈴木の見事な本塁への送球で阻止したが、再びのピンチからサヨナラヒットを許し惜しくも4−5で敗れた。
惜しくも優勝は逃したけど、最後まで伊豆市リトルシニアの野球が出来た。接戦の中、全員が笑顔でフィールドに立つことが出来た。
決勝の舞台を踏めたことは君達のこれからの人生の中で大きな財産になる。試合に勝つことより大きな財産だ・・・
一回戦から今日まで6試合、すべて見事な試合振りだったぞ。
本当に最後まで伊豆市リトルシニアの野球を貫くことが出来た・・・最後まで笑顔で楽しい伊豆市リトルシニアの野球が全員で出来た・・・。
君達の野球はまだまだ始まったばかり、野球以外にも学ぶべきことはたくさんある。
この決勝の悔しさを忘れずに、そしてこの好成績に決しておごることなく、今までどおり謙虚な姿勢でこれからも頑張っていこう・・・・
最後に、君達を応援してくれているお父さん、お母さんに感謝の気持を忘れずに・・・・
(大城 記)
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