11月8日(日)
今日はクラストカップ静岡大会決勝戦、蒲原シニアさんとの試合。
思えば、昨年静岡大会3位となり初の入賞、そして1年後決勝の舞台に立っている・・・
試合は初回スクイズで先制を許すが、ツーランスクイズの2点目を阻止、最小失点に抑える。
4回、亮がライト前ヒット、ライトエラーの間に一気に3塁へ・・・
続く康平はライト前の浅いフライ(ファーストの後くらいの・・)、亮が相手のスライディングキャッチを見て、好判断のタッチアップで同点!
5回、ソロホームラン、3塁打などで2点を奪われ1−3と再びリードを許す。
しかしその裏、ツーアウトランナーなしから、水口がセンターオーバーのツーベースで出ると、嵩太がライト前ヒットで2−3。
続く勝又がレフト前ヒットで1・2塁、ここで森下が左中間ツーベース!2者生還し一気に4−3と逆転!
送球の間に森下は3塁に進む、そして相手ワイルドピッチで森下も還り、5−3と突放す。
6回を無失点に抑え、試合はいよいよ最終回へ・・・
最終回前ベンチでは、こんな会話が聞こえた・・・選手に指示を出すコーチ陣に監督が・・「心配しなくていい、子供達に任せればいいんだ・・」
そして亮が落着いた投球で、バックも守り得点を許さず、ついに勝利の時が・・・!
チーム設立5年目にして、静岡大会を制覇。またチームに新たな歴史が加わった・・・
思えばこの大会1回戦、藤枝明誠さんとの試合、レギュラーのほとんどが学校の文化祭と重なり、ほとんど控え選手、1年生で戦った。
この試合で、控え選手、1年生の頑張りで見事逆転サヨナラ勝ち、この選手たちの頑張りがなかったら、今日の勝利はなかった。まさに全員で勝ち取った静岡優勝だ。
設立当初の苦労や支えてくれた皆さん、そして先輩達の積み重ねてくれた歴史のお陰で今日の勝利がある。
22日はいよいよ神奈川優勝チームとの南関東優勝決定戦。
勝負もさることながら、伊豆市リトルシニアとして、そして静岡代表として「いいチームだ」という評価をもらえるように、マナーや取組み姿勢など
もう一度襟を正して、静岡代表にふさわしい試合をしよう。
(大城 記)
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