6月6日 関東大会2回戦、加須(かぞ)シニアさんとの試合。 修学旅行などの学校の行事で出場できなかった亮、潤哉の分まで頑張ったけど・・・惜しくもサヨナラ負けだった。でも、最後まで全力を尽くし、立派だったぞ・・・・ <3年生達へ・・・> 平成20年4月、君達は伊豆市リトルシニアの4期生として入団してきた。入団式直後の恒例の2年生との紅白戦、いきなり先制点だったね。その時の印象は、「元気があるな、たくましそうな子供たちだな、今までと少し違うカラーだな、何かやりそうな世代になってくれないかな・・・」 でも、1年生大会が始まるまで、君達の野球の力は未知数だった。ところがそれまでなかなか初戦突破出来なかった1年生大会で、初戦から3回戦までコールド勝ち。神奈川の並み居る強豪と渡り合い、勝ち進み何と準優勝。正直、びっくりしたよ・・・。 決勝戦・横浜東金沢戦では、保土ヶ谷球場に向かうバスの中で決めた全員一致の意見で、全員が出場したね。終盤まで同 点なのに、本当に全員出場しちゃって・・・全員が南関東決勝の舞台に立った。 君達の一生の思い出と誇りになるんじゃないかな。これで優勝したらカッコ良すぎるよね・・・ 関東の強豪チームは、かつては遠い存在だった。そのようなチームと五分に渡り合えるのはまだまだ何年も先のことだと思っていたのに・・・・ それが一気に近い存在に見えた瞬間だった。 新チームになり、今まであと一歩で先輩達が壁を破れなかった関東大会、秋に初出場。初出場の試練か、初戦逆転サヨナラ負けに涙した・・・ そしてその悔しさをバネに、クラストカップでは静岡大会を初制覇。チーム設立5年目にして初めて静岡の頂点に立った。 この大会では、主力選手の多くが学校行事で欠場した2回戦、控え組みの頑張りで逆転サヨナラ勝ち。これがなければ静岡の頂点はなかった。神奈川代表・横浜青葉緑東との試合もがっぷり四つの接戦だった、しびれるような試合だったな。そしてしっかりTV放映されて・・・みんなカッコ良かったぞ。この時も静岡大会優勝に浮かれることなく、静岡チャンピオンとして立派な立ち振る舞いだった。 春の関東大会へも出場。秋の雪辱、見事2勝を挙げ、関東ベスト16となった。 伊豆市リトルシニアの新たな歴史を作り続けた。全国経験豊富な関東の強豪たちを破り、五分に渡り合う姿は、後輩達に自信と勇気を与え、大きな財産をチームに残してくれた。 そして何回も監督にうれし涙を流させて・・・・ 試合に出るチャンスの少なかった選手達も、一緒にチームを支え戦った。後輩たちの良い手本だった。 監督、コーチ、スタッフは、伊豆市リトルシニアで学んだことを生かして、これからの長い人生、頑張ってくれることを何より望んでいる。 でも、まだまだ伊豆市リトルシニアでの君達の野球は続くぞ。 関東大会は終わったけど、静岡大会、他にもまだ一緒に野球をするチャンスはありそうだぞ・・・ 夏の思い出はまだまだ出来そうだ・・・。 最後に1・2年生たち、3年生に負けないように、それを上回る成績、良いチームを目指して頑張ろう! (大城 記) |
瑠生・・ピンチに守備についた、夏の公式戦・晴れ舞台・・ |
木下・・・いつもひたむきなプレーが印象的だった・・ |
樫山・練習も・いつも真面目だった |
将太郎・・一本足のフルスイング、カッコ良かったぞ |
谷田・・守備のセンスが光っていた・・・ |
池田・・いつも一生懸命頑張った |
耶・・いつも確実なプレーでチームに貢献した |
山崎・・いつもフルスイングとファイトでチームを鼓舞した・・ |
花島・・投手陣をいつも支えた |
嵩太・・切り込み隊長、存在感があった |
勝又・・いつも気迫いっぱいのプレーだった |
康平・・攻・走・守、三拍子、長打力も魅力だった |
・キャプテン森下・・いつも本当にいい場面で打った・・ |
気持わかります・・・ |
伊豆市リトルシニアの新たな歴史を作ってきた3年生達、ご苦労様 |
うなだれるナインに整列の指示、森下最後までキャプテンシーを発揮した |
君達の人生で伊豆市リトルシニアで学んだこと、生かしてほしい |
伸司コーチも3年生に言葉をかけると思わず涙が止まらない・・ |
瑠生・・小さな体でファイトで頑張った、 今日途中出場、誰よりも涙が止まらなかった・・・ |
代打西島・・来年につながるヒットだった |
望月・・好投だった、来年につながる投球だった |