10月19日
今日は一年生大会1回戦、浜松南シニアさんとの試合。
一年生初めての公式戦だ。試合は初回、山崎がヒットで出塁、林が送って、富沢のタイムリーで先制。しかし、その後追加点を奪えず。
先発勝間田は2回ノーアウト2・3塁のピンチも三者連続三振でしのぐ。しかし、中盤長打を浴びリードを許す。反撃するも、本塁憤死が2回、三本間の憤死も1回、相手の抜け目ない守備に阻まれる。
中盤からリードを許すと相手の勢いを止められるず・・
経験不足、相手の試合巧者のゲーム運びに、一気に点差を広げられ、コールド負け。
力の差は点差ほどなかった。試合運び、経験の差・・・相手に押されると、踏ん張れない、もろさも出たかな。苦しい時こそ、チーム全員の力が必要だ。今日は、ベンチの控え選手は良く声が出ていたけど・・
何回ものピンチ、マウンドに内野陣が集まる姿がなく、バッテリーだけがピンチに相談する姿があった。誰かがリーダシップを取って、みんなが積極的に自分から動くことが必要じゃないかな。誰かが前面に立つことが必要なんだ。
今日、試合前のノックが終わってグラウンド整備・・・
その時、「グラセン行こうぜ・・」の声を発する選手はだれもいなかった。
コーチに何回か促されて、相手のチームよりかなり遅れてトンボを持ってグラウンドに出て行った。
これが今日の点差に表れたと思う。
今日の差は、野球の技術の差じゃない。「積極性、自分から動く、声を出す、リーダーシップ」この差だった。この差は、君たちの心の持ち方、一人ひとりの動き方で埋めることが出来る差だ・・・
才能ある選手が揃っている君たち、きっといいチームに変貌するはずだ・・・・がんばれ一年生!
(大城 記)
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