4月22日

中学選手権1回戦、昨年は準優勝に輝いた大会。

今日の試合、本当に残念で仕方ない。
大差のスコアのことではない。君たちの試合に臨む姿勢、そして試合中の姿だ。
相手は春季大会でコールド負けしたチーム、君たちは雪辱を期して、そして挑戦者として臨むべき試合だ。
その気持ちで臨んだか?気迫は感じられなかった。

リードを許すと、歯止めかからず一気にビッグイニングとなり、試合が決まってしまう。
今まで何回も繰り返してきた。
前回のコールド負けを受けて、特に今日は気迫で戦わなければいけない試合だったはずだ。

エースがマウンドで苦しんでいたら、守って助けてやれよ!マウンドに集まってやれよ!
一人相撲はいけない。声を掛け合って、信頼し合って気持ちを集中しろよ!
流れを何とか止めるために、気迫を前面に出して、チームを鼓舞しろよ、誰がやるんだ!

先頭に立とうとする人間がいなければ変わらない。
誰かが手を上げるまで、誰かが旗を振ってくれるまで、下を向いて待っているのか?
大量点差がついたら、気迫を出し、声を出すのは恥ずかしいか?声を出しているようなフリをしてもだめだ。
次々と得点を許す中、手だてなく、フィールドでは声もなく、淡々と流れていく冷めた姿、残念で耐えがたい試合だった。

なぜこうなってしまっているのか、立て直すにはどうしたらいいか、全員で考えるべきだ。
試合以前に、普段の行動、所作振る舞いから直す必要がある。
チームを立て直すには、我々スタッフも含めチーム全員が現状を認識しなければ始まらない。
このままでいいのか、問題は何か、何をなすべきか…


(今日の試合、いつものように多くの写真を撮ったけど、掲載すべき写真は1枚だけ…大城 記)



大量点差にも関わらず、ストライクが入るたび
拍手を送ってくれた保護者の皆さんの期待を
裏切るような試合をしてはいけない

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